です。  私の母乳しか飲まない息子は、私の食べたもので様々な反応を起こすのです。やはり卵を食べると息子の湿疹はみるみる赤くなり痒がるのです。卵を控えると湿疹がおさまるわけです。  これで初めて食生活で体調が変わることに気付かされたのです。  しばらくすると自分の体調が変わってきたのです。   ●アレルギー症状が  当たり前と思っていた無知  振り返ってみると今までは酷い食生活で、外食中心で野菜をほとんど摂らずスナック菓子や菓子パンを食事代わりにすることもしばしばあり、たまに家で食事をしても肉を食べないと気がすまないし、卵は1日3個以上、摂っていたのです。  私は2歳から喘息とアトピーを発症したのですが、自分ではその体質が当たり前と思って過ごしていたのです。ですから、学校でチョークの粉を吸って喘息発作が出ても特に気にしていなかったし、マラソンで発作が出ても走り続けていたし、周りもそんなに特別扱いしてくれていなかっひとつもどる
写真;お母さんが頑張ってくれるとうれしいな~たように思えました。  アトピーも時期によっては頭の中も血だらけになるほど酷い時もあったのですが、食べ物が原因とは考えたことはなく、薬でコントロールするものだと思っていたのです。  19歳で鮑を食べてアナフィラキシーを初めて経験し、食べ物によってアレルギーが起こるということに気付いたのですが、食生活を特に変える事も無く、鮑のみを食べないことにしていました。(でもアサリやシジミは食べていました)  10年後にもう一度、貝ではない原因不明のアナフィラキシーを起こしたのですが、それでも懲りることなく食生活はそのままでした。  高校生の頃から頭痛に悩まされ、頭痛薬を週3日ぐらい服用していました。  大学時代はそれに加えて常に腹痛に悩まされ、電車を途中下車してトイレに行ったり、腹痛の不安で仕事に取り組めないので、下痢止めを肌身離さず持ち歩いていたのです。  子どもの頃は肉に偏った食生活で野菜をほとんど食べなページをめくる