024(Nさん) 住み始めて5年、健康住宅を振り返って
 健康住宅に住んで早や5年が過ぎましたが、いろんな意味で私達の選択が間違っていなかったと実感しています(当初、考えてもいなかった効果がありました)。   健康住宅と言えば、まず皆さんが思われるのは、健康に良いのは分かるが、結局、費用がかなり高くなり現実的ではないということだと思いますが、本当にそうでしょうか。  確かに、健康住宅を建てようと思えば、材料一つとっても合板を一切使わず、壁紙に和紙等を使うといったことになり、間取りについても基本的に一から設計することから、設計と建築は分けて、設計は設計士に建築は工務店というケースが多くなりますが、将来に渡って、健康の心配が少なく、かつ、リフォームの回数が少なくなること(最初は少し高いが、後々のメンテナンス費用が安くなる)を考えると、結果的にはそれほど高くはならないと思います。                  現在では、ハウスメーカーや工務店でもフリープランといって自由に間取りを考えることができ、当初の提示価格もそこそこ安い場合もありますが、いろいろ間取り等にこだわりだしていくと、標準ケース以外ではオプション扱いとなったりして、結局、割高な価格となってしまうケースページをめくる