●おいしいおっぱいと評価されました  厳格食を始めて一週間がたったある日、中学時代からの同級生の仲良し5人が集まってお茶をすることになりました。実は、5人のうち私を含めて3人は0歳児を持つ授乳中のお母さんです。A子は2ヶ月弱の赤ちゃん、B子は3ヶ月の赤ちゃん、私は4ヶ月の赤ちゃんを持つ新米ママです。  さすが、女5人集まるとおしゃべりは止まりません。最近の出来事、子供の事、話題は尽きません。私もおっぱいルームの話、そして厳格食を始めたことを話しました。  この時も、みんなは手土産のケーキとコーヒーを飲みながら…、私は悪魔の囁きを無視して、持参のおにぎりと番茶を飲みながら…。  A子もB子も興味深く聞いていました。特にB子は同じように湿疹に悩まされていたので不安顔。というのも、B子は大の甘いもの好きでケーキやパンが大好き。子供にもおいしいパンを食べさせてあげたいと最近パン作りを習い始め、毎日せっせとパンを焼いているというほどです。  もちろん、どこそこのケーキがおいしいと聞いては食べていたので、先日、当然のよひとつもどる
うに乳腺炎になってしまったようです。「たった10分間で36℃から40℃まで熱が上がってね…。おっぱいがガチガチになって、歩くと痛くて痛くて、おっぱいをかかえながら病院へ行ったの(泣)…。」と。  そんな話をしながらお茶会も終盤にさしかかった頃、C子が突然「3人のおっぱいを飲んでみたい。」と言い出しました。前から興味があったようで、こんな機会はなかなかない。と、飲み比べてみようということになりました。  私も興味はあったものの、いつでも飲めるし、と忙しさにかまけてなかなか飲む機会がなく今まできました。正直、抵抗があったのも事実です。なんだかあんまりおいしくなさそう…と。  3人は文句を言いながらも、「さっきのケーキがおっぱいになる頃だし甘いんちがう??」と冗談を言いながらそれぞれコップにみんなが味見できるくらいの量を少しずつ搾りました。  私はとりあえず、まず自分のおっぱいを飲んでみました。 すると、思っていたよりほんのり甘みがあるのに驚きました。自分で言うのもなんですが、上品な味…とでもいいましょうか。あっさりしているのに最後になんとなく甘みが残る感じです。ページをめくる