かし、元来トラブルを持って来られるのがおっぱいルームなので、どうしても高率に発生しているように見える傾向にあります。  その中でも、  1)母乳育児を強く希望している。  2)母乳の分泌量が相当低下している。  3)乳腺炎症状がひどい。  4)乳房トラブルが明らかに飲み方の問題に起因している。  5)『処置』の痛みを感じにくい月齢である。など、など  状況をいろいろな方向から検討してから、勧めています。  母乳の出る時期は限られています。5歳でも10歳でも出したい時に出るのなら、好きなようにしてもらうのですが、残念ながら出産後2~3年の間だけです。  やはり時期が限られ、「生き物」ですから、止まってしまってからでは相当苦労を要します。ですから、効果的な『処置』は勧めてしまいます。  簡単な『処置』で済みますので、効果があるなら、母乳を一滴でも多く飲ませたい私としては当然なのです。 ただ、ネットで困るのは、『処置』が簡単なのに、大変なように書かれていることです。 そこで、『処置』がいかに簡単か、実際にお願いしていひとつもどる
る歯科医の先生にお話していただきます。先生もおっぱいルームで母乳育児をされ、わが子の『処置』の体験者といえます。わが子の『処置』以来、赤ちゃんの良き理解者でもあります。   ≪歯科医師からのメッセージ≫   舌小帯短縮症ってなぁに?   お母様方が問題を抱えて来られる点として ■乳首への吸いつきが弱い。すぐに寝てしまう。   ⇒ 母乳不足になりやすい。 ■乳首を先飲みをするため、乳首を吸われて痛かったり、変形した歪み飲みをする。  ⇒乳腺炎になりやすい。 ■「ツコン、ツコン」という音を出し、空気をたくさん吸うため、すぐにお腹が満腹症状になり寝てしまう。そのくせ、飲めていないのですぐ起きて泣く。 などがあります。  こんな状態が続いて困った時は、赤ちゃんのお口の中をよく観察してみてください。ページをめくる