や神経の異常と診断されていたので、見逃されている」「本物の精神病患者は、自分自身のことを正確に理解することができない。これに対し、アレルギー患者の場合は、自分のアレルギー源になる食べものはどれかが突き止められたあとでは、自分のことが正確に理解できる」といわれています。   わたしは、この本を読んでいましたし、いろいろな研修会で講義を受け、「脳アレルギー」のことを知っていたにもかかわらず、「かゆい・かゆい」の皮膚症状に視点を合わせすぎていました。  というのも、食事を整えると、母も子も落ち着くので「脳アレルギー」のことを考えることなく支援できていたのかもしれません。  しかし今後は、視点の幅を広げる必要があります。   アトピーはわたしが支援を始めた1980年からみると、「市民権」を得ています。が、「脳アレルギー」となるとほとんど話題にもなっていません。今後はもっと「市民権」を得られるように医師にも理解をもってほしいと願っています。  実はこの「脳アレルギー」偶然にも、この体験談をまひとつもどる
とめていたとき、芽ばえ社の「食べもの文化」と同様、「食べもの通信」という良心的な雑誌に、「食物で脳にアレルギー様症状!?」の特集が組まれていました。医師の診療を中心に書かれていました。参考になりますので、興味のある方は読んでみてください。写真;一番おいしくて安全なのは、 母さんのおにぎりだよ! ページをめくる