写真;おっぱい先生、 はやく、からだを診てね おっぱいルームは予約制なのかと電話をしてみれば、電話の向こうはなにやら賑やかで、泣き叫ぶ子供たちに先生が一喝!  初めて訪れた際の印象は強烈なものでした。部屋にはお母さん達や赤ん坊、幼い子供達が大勢いました。そんな賑やかな部屋の中でおっぱいの調子を診てもらい、手技を受け、おっぱいを通したアトピーっ子への食事等の指導をうけました。  完全予約制ではなく、常に大勢のお母さん達が同席するのは、『同じ立場や悩みを抱えた者同士が、お互いに自然と情報を交換しあったり、一人ではどうしてよいのか分からない問題を相談し助け合ったり、また、周りのお母さん達の行動からいろいろと勉強したりできるようにとか他の子の発達具合を知るなどおっぱいルームでのメリットを共有してほしい』というおっぱい先生の考えということでした。実際に通っていると、おっぱい先生の思いがわかりました。ひとつもどる
トピーっ子の子育ては忙しいものでした。  おっぱいルームは予約制なのかと電話をしてみれば、電話の向こうはなにやら賑やかで、泣き叫ぶ子供たちに先生が一喝!  初めて訪れた際の印象は強烈なものでした。部屋にはお母さん達や赤ん坊、幼い子供達が大勢いました。そんな賑やかな部屋の中でおっぱいの調子を診てもらい、手技を受け、おっぱいを通したアトピーっ子への食事等の指導をうけました。  完全予約制ではなく、常に大勢のお母さん達が同席するのは、『同じ立場や悩みを抱えた者同士が、お互いに自然と情報を交換しあったり、一人ではどうしてよいのか分からない問題を相談し助け合ったり、また、周りのお母さん達の行動からいろいろと勉強したりできるようにとか他の子の発達具合を知るなどおっぱいルームでのメリットを共有してほしい』というおっぱい先生の考えということでした。実際に通っていると、おっぱい先生の思いがわかりました。  まず、わが子アトピーっ子への支援として内からの改善の第一が食事療法でした。母親の食べたものがおっぱいを通して子供の体に入り反応するため、母親の食事を見直すことによって、子供の体の内から、アレルゲンに因る“かゆさ”を改善することの大切さがよくわかっていきました。 その他にも症状を改善するための様々な取り組みが始まりました。   ●息子が皮膚をかかない工夫はないのか  外からの対策の一つとして、湿疹を掻かせないということも大事です。せっかく塗った薬も取れて効果がでないばかりか、掻きむしって常に火照った肌の状態ではいくら食事に気をつけても、なかなか症状は改善しません。食べ物等の内側からの対策と体の外側の湿疹を悪化させない為の対策が必要です。  皮膚科でステロイド剤をもらえば簡単なことですが、それでは一時的な改善にしかならず、薬が切れればまた元の状態に戻ります。アレルギーの出る原因が何か必ずあるのです。それを探し出せないまでは根本的な解決にはなりません。  おっぱいルームでは、赤ちゃんが特に顔等の湿疹を掻かページをめくる