写真;ボクのときは無かったんだよ。お母さん、苦労したんだって! ないように、顔に手が届かなくさせるための手作りのギブスのようなものを使っていました。ひじが曲げられないよう、腕を伸ばしたまま布でできたベルトで巻いて固定してしまうという方法でした。見本を見てそのような物を手作りするように勧めてもらったのですが、説明をうけながら私の頭の中には別の考えが浮かんでいました。腕全体を布で巻いてしまっては、ひじの内側などは中で蒸れて逆に痒くなるのではないか、と・・・。  とにかく手の自由が利かなければいいのだから、お腹に付けたベルトと手首を固定してしまえば、肌とベルトが触れる部分が少なくてすむし、確実に手は動かせなくなるのではないだろうか。  家に帰り、早速ありあわせの材料で制作にかかりました。素材には丈夫さを出すためキルティングを使い、子供の成長と共にサイズが調節出来るようにマジックテープで取り外しもワンタッチ!ついでに足首同士もつなげてしまえばもう動けまい!出来上がったときは、湿疹を掻かせないという問題に対しての征服感となにかしら自信のようなものひとつもどる
がありました。  私としては割と簡単なひらめきで作ったベルトが、意外にもベテランのおっぱい先生には斬新なアイデアであったようで、受け入れてもらったことが私の自信にもなり、それ以降前向きにアトピーに取り組む良いきっかけの一つにもなったのを憶えています。   ●できた、できましたよ!  アトピーニコニコバンド。  効果抜群!・・・  効果はてきめんに出たようで、このベルトを付けて湿疹を掻く事や顔に手が届くようなことはまずできず、食事療法と塗った薬の効果を最大限活かすことができた、と我ながら満足の出来でした。幼い息子は身動きの取れない不自由な状態に対して不満もない様子で、特に機嫌が悪くなるわけでもありませんでした。2ヶ月、3ヵ月と経つうちに息子の症状は目に見えて良く写真;役立っている 元祖超良品です。ページをめくる