と聞きました。「目が行き届かない時は、この状態にしています」という返事でした。「でも、こんな状態にされて、怒らないの?」「子どもに掻かれると、皮膚の状態が悪くなるので、後が大変でしょ。掻かせないほうが、子どももわたしも楽だから。話しているとわかってくれたんです。わたし自身も掻いた後、痛くて大変なのでその辛さを子どもに味あわせたくないんです」  その後も症状が良くなるまで続きましたが、おっぱいルームでの子どものニコニコ顔は同じでした。この経過を体験したわたしは、「母親に信念があると、子どもはわかってくれる」とわたしも信念を持たせてもらいました。「ブレない母親の心」をしっかり育てるのが、わたしの役目と思ったのを、今でも鮮明に覚えています。  ですから、『アトピーニコニコバンド』を見た時に、「これはいい。母親の手作りとしても最適」と思い、作り方を教えて、おっぱいルームでは効果抜群のアトピーグッズとして定着しています。 ひとつもどる
写真;こんなアトピーグッズの 使い方もあるよページをめくる