妊娠中に知っていれば ちょっとしたコツで |
無駄な努力で毎日ヘトヘト…
妊娠中にしっかり対策をしていればよかった!
そうならないために、
「だいじょうぶ、おっぱいは出るよ」のわけ
母乳育児を本当にしたいお母さんたちに教えましょう。
あまりにも、母乳育児の知識不足が蔓延しています。そのために当然出る母乳が出ないで悲しい思いをしたいですか? おっぱい先生は35年の仕事で、母乳育児をしたいのに手遅れ・もしくは手遅れ気味なのに手遅れとも思わず、マッサージすればすぐ出ると思って来る人が多いので、「何とか問題解決方法を伝えるには」と考えました。
そのために「だいじょうぶ、おっぱいは出るよ」の絵本をつくりました。多くのお母さんたちの現状を物語にしました。この絵本を読んだ母親で「まるでわたしだ」と涙を流した人も多くいます。ぜひ、妊娠中に読んでください。知っておくと得をしますよ。書店・インターネットなどで購入できます。
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絵本「だいじょうぶ、おっぱいは出るよ」の表紙イラストを、イラストレーター國本りかさんのご好意でご提供いただきました。妊娠中から「わたしのおっぱいは出る出る」と信じ、毎日イメージトレーニングを。アスリートのイメージトレーニングと同じです。
※「おっぱいは出るよ!」で提供される「待ち受け画面」をご利用されるときは以下の点にご注意ください。
■提供する画像は、スマートフォンまたは携帯電話の待ち受け画面として個人的にお使いになる場合に限り、使用を許可いたします。
■2次的な配布はご遠慮ください。
■掲載画像を無断使用・編集、再配信することを禁止します。
さあ出すためには順序があるので進めますよ。
準備は妊娠が分かった時から始まります。
1) 病院には、母乳育児をしたいことを明確に伝えます。
2) 飲ませにくい扁平・陥没乳頭の場合にはあらかじめベテラン助産婦に相談することです。
3) 安心安全なお産であること。分娩後すぐに母乳育児が始まります。分娩で「くたくたにならないために、元気な身体つくりです。
→野菜は種類も多くたっぷりと。ごはんを主にキノコ・海草・魚・貝・肉類をバランスよく食べること。
→赤ちゃんも主役です。上手に飲むには体力勝負です。出生時体重が3000グラム程度あった方が[ベター]です。
4) 産まれたらすぐに、あなたの乳首を吸わせます。哺乳ビンのゴム乳首より先に、あなたの乳首を刷り込ませます。「お母さんのおっぱいはこれよ!」と。できればおちょぼ口でなく、タテに大きな口で飲ませる介助を頼みましょう。
5) 母乳育児を誰もができるように、赤ちゃんは正常出産なら3日間くらいはお母さんのおっぱいを飲ませているだけで大丈夫な体力を備えているんですよ。安心して飲ませましょう。
おっぱいは、飲ませないと出ないのですよ。大きな口をあけてがっぽり乳首を深くくわえさせてください。ミルクに簡単に頼らないことです。
6) 退院後もミルク缶のミルク量は無視して、母乳が自然にわくリズムを早くつくるために、出にくい間は頻回授乳をし、分泌が増えてくる(20〜30ccくらい)としっかり空腹状態で飲ませたいので、3時間授乳に移行させます。平均的なケースです。
7) 母乳育児をしていたのに、ミルクを足す量が徐々に増えてくれば、(1回60ml以上)一度全国のおっぱいルームに足を運んでください。1回100ml以上足していても混合と思っているケースが多いのです。早期の手当ては完全母乳に早く移行しますし、母も子も楽です。
それから母乳育児のつまずきは、赤ちゃんの舌が短いなど問題があることも多いので、授乳介助を実践していて冷静な判断をしてくれる専門家にみてもらうことも、解決が早いですよ。
とにかく大切なことは、妊娠中から正しい知識を持つことです。福井おっぱいルームに来てほしいというより、知識を得るために、福井おっぱいルームのホームページを参考にしてください。しっかり読みこなして、産んだあと困らないように「母乳育児危機管理」に活用してください。伝えるためのホームページを作ったのですから・・・
母乳育児は本当に素晴らしいですよ。幸福な育児の第一歩になります。ぜひ頑張り時に頑張りましょう。
おっぱい育児のお作法も参考に見てくださいね。
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