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こんな援助をしています



1  できるだけ、おっぱいだけで育てるための援助2  「命を作る食」を取りもどす援助へ3  アトピーっ子の「食事療法」を援助へ4  自立のできる子育ての援助へ5  働く女性が休まないで働けるための援助へ6  母親を育てる「手当法」を身につける援助へ7  NPO活動のできる母親育ての援助のページへ

おいしいおっぱい 飲んでると う〜んと元気に なるんだって! そうだと思うよ。 母さんたち ぜひ全部読んで、 おっぱい仲間に なってね!


2.「命を作る食」を取りもどす援助


写真:宮田元教授より研究結果報告 わたしの指導の基本姿勢は、お母さんたちに、何が大切で、どのようにすればいいのかを学び、本質を見極められる力を養ってもらうことです。つまり“こだわり”の大切さを身体で学べるように実践してもらっています。
 まず、丈夫な子どもを育てるために“こだわり母乳”をたっぷり飲ませます。母乳はその質に「こだわりと責任」をある程度持つことができます。食品添加物・農薬汚染の少ない食品を選び(もちろんダイオキシンも)、ビタミン・ミネラル・食物繊維を多く含んだ野菜や海草類たっぷりの、魚・大豆蛋白(時々豚肉)中心の昭和30年代の和食をベースに、回転食を取り入れた食生活でアトピーの予防や改善ができます。そして、お米を食べる食生活を勧めています。ごはんをしっかり食べるとおっぱいがよく出るからです。朝食は具だくさんの味噌汁とごはんです。ごはんと味噌汁の朝食を習慣にしていると、子どもが小学校に行く年齢になった頃に「いい習慣にして良かった」と思うようになりますよ。ごはんと味噌汁を朝食にしている児童の成績が優秀なのです。今からぜひ、頑張りましょう。「医療費」を使わない丈夫な子どもが育っていますよ。有機農業に長年取り組んでこられている、神戸大学の名誉教授の保田茂先生とも懇意にしていますので、先生の活動に参加して、日本の農業に関心を持ってください。子どもの将来の食糧を確保するためにも・・・。(→保田茂先生のブログ

写真:大学(農学部)の先生との勉強会 摂南大学の宮田名誉教授の要請を受け、共同研究者として、母乳中のダイオキシン量の測定もしました。(2003年)国際学会に発表されています。もちろん、安全な食事をしていると母乳中のダイオキシン量は少ないです。母親に蓄積した量より、日々の食生活の影響が大きいことがわかりました。結果の詳細は、ペリネイタルケア2004年から7回シリーズ(メディカ出版)にまとめています。HP上でも伝えていく予定です。
写真:おにぎり大好き子どもたち 粉ミルクではこのような“こだわり”を持ちたくても持つことはできません。そのうえ原料及び添加物の安全性すら知ることができないのが現状です。
 添加物・農薬の怖さを知り、健康になるための食べ方を学びましょう。そして、子どもの将来に安全な食べものが不足しないよう自給率を高め、日本の農業を守りましょう。そのために産直(宅配)団体「安全な食べものネットワーク オルター」と「ポスティ」を紹介しています。おっぱい先生もこの二団体から食べものや日用品を長年いただいています。

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